残りの夏を快適に過ごす秘訣が、腸内環境にはあります。
良く耳にする『便秘症』ですが、まず、器質性便秘と機能性便秘に分類されます。
一般的なのは、後者の機能性便秘で、これも、おおむね
①排便回数減少型
②排便困難型 に分かれます
圧倒的に多いのが、回数減少型で、気がつかないうちに宿便がたまってしまったりします。
そして、中高年に多いのが、排便困難型です。
これは、骨盤底筋の障害、いわば、直腸の収縮をになっている筋肉が年齢と共に、硬くなり起こるとされています。
便意はあるものの、出ないと言う方は②の便秘症です。
元々、便意さえも無いと言う方は①の便秘症です。
更には、①と②と複合型と言う方も中にはいらっしゃいます。
どちらも、腸内フローラの改善によって、かなりお楽になってきます。
そして、②の困難型の方には、呼吸法が特に有効と思われます。
便秘は、病気と言う認識を持ちましょう。そして、便秘症の方は『認知症』のリスクも高まると覚えておきましょう
自分の腸内環境からのお知らせをキャッチして、健康で平均寿命を全うしましょう
✿ 橘美はる プロフィール ✿
腸内フローラの語りべとして17年。
腸育セミナーを中心に活動中
『NPO法人生活習慣病と予防医学を考える会 理事』
11月28日
著書『幸せを呼ぶ腸内フローラ』が
全国書店一斉発売。
紀伊国屋書店本店ランキング1位
Amazon部門別1位
八重洲ブックセンター2位獲得。
■橘 美はる乳酸菌ショップ